【貯金ができない人必見!】たった3つのステップで資産を増やす方法

貯金が苦手な人

昔っからお金を貯めることが苦手で、未だにほとんど貯金が無いんだよなぁ…将来に備えてやらなきゃとは思っているんだけど、何か良い方法は無いかな?

はい、今日はそんな人に対する内容となっています。今日からできることもあるので早速始めてみましょう!

Step1:今の収支は黒字ですか?

まず、基本的なことですが、お金を貯めるということは収入から支出を引いた収支がそもそもプラス(黒字)でなければなりません。貯金のスタートラインはここです。

初めから出鼻をくじくようで申し訳ないですが、結局のところ貯金をする、あるいは資産を増やすにもこの数字を大きくすることが基本となるのです。

貯金が出来ている人にとっては当たり前の話と思うかもしれませんが、出来ていない人は頭ではわかっていても出来ていないのです。すなわち、プラマイ0か、黒字であっても非常に小さい、はたまた赤字となっていて貯金を切り崩しているということですね。

では次に、黒字を大きくするには①収入を増やすまたは②支出を減らすということになりますが…

ここで問題です。
どちらがより効果を発揮するでしょうか?

これは意外と難しいかもしれませんね?

絶対とは言い切れませんが、②の支出を減らす方です。その理由は次にあります。

パーキンソンの法則

第1法則 仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

第2法則 支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

出典:ウィキペディア(Wikipedia)

こういった法則がありまして、どちらも非常に大事なのですが、ここではお金の話をしているので、第2法則のみ取り上げますね。

これは要するにどんなに収入を増やしていっても、その分消費してしまうということですね。
収入が増えれば生活水準が上がるため、支出が増えるというのはなんとなくわかるかもしれません。

このパーキンソンの第2法則があるため、支出からの見直しを優先した方が良いということです。
また、資産が増えてからも、この法則を頭に入れておくことは大事です。
どんなに資産を築いてもあっという間に底をつく可能性があるからですね。

一番、わかりやすい例が宝くじで高額当選をした場合です。
昨日までの暮らしと打って変わって支出が大きくなり、結果的に破産してしまうのです。
データでは7割もの人が自己破産に追い込まれるとも言われています。

一方で、ここでは少数派となる成功している人たちは、支出についてしっかりと管理やコントロールをして、中には、資産をより増やすため投資をしているのです。
これにより、裕福で幸せな生活を送ることが出来るわけですね。

Step2:消費・浪費・投資の3分類

支出の管理が大事というのがわかったところで、次はこの支出を大きく3つに分けます。

よく支出は「消費」「浪費」「投資」という3つに分類すると良いと言われます。
それはそれぞれ特徴が違うからですね。

「消費」は食費や家賃・光熱費、交通費など生活上必ず必要となるものですが、細かく分類するとたくさんの項目があり、どれから節約をしようか悩んでしまうかもしれません。

オススメなのは固定費からの見直しです。
これは毎月必ず決まって出ていくお金となるので、ここの見直しは節約効果が大きくなるのです。

また、できれば消費は今すぐ使うもの少し先にまとまって発生するもの(国民保険料や各種税金の支払い、結婚資金およびハネムーン代、自動車の購入資金やマイホーム取得の頭金など)に分けておくと計画性が高まり節約思考も高まります💡

「浪費」は飲み会やギャンブルなど生活と直接必要ないものですね。
今挙げたように、わかりやすいものもありますが、隠れていてわかりにくいものもあります。

例えば、「消費」と思っていても、切り詰めることが出来ればその分は「浪費」だったことになります。

また、自分への「投資」だと思って習い事をいくつもやっていて効率が落ちてしまえば、残念ながらその分が「浪費」となってしまいます。
あとよくあるのは、ジムに入っていても、毎月1、2回しか利用していないという場合などですね😅

そんな浪費は、収支の上ではゼロに越したことはないですが、やはり、人生は息抜きも必要ですよね?というわけで、浪費も多少あった方が良いとは思います。

そこで出てきた考え方として、この分類に「空費」というジャンルをつけ加えることです。

これは自分の生活を潤すための支出。自分を見つめ直したり、エネルギーチャージなどのために趣味や旅行などに使うお金です。

出典:上質で豊かな暮らしを叶え続ける

まあ、大きく分ければ「空費」も浪費となり、自分の都合の良いように捉えているだけとも言えるかもしれません😓

ですので、僕は無理矢理分ける必要はないかと思います。
ただ、大事なのは、「浪費」にしろ「空費」にしろ上限を設けておくということですね。

1ヶ月の上限、そして1回あたりの上限も決めておくことです。

そうでないと、空費というジャンルを作り、息抜きも大事だと割りきってそこに甘んじてしまい、結果どんどん支出(浪費)が膨れていってしまいます。本質を考えることが大事ですよね!

「投資」は、株や投資信託などの金融資産への投資もあれば、自分自身への投資もあります。

金融資産への「投資」は「消費」とのバランスも考慮する必要があるため、場合によっては少しセーブした方が良い場合もあります。

一方で、自分への投資は、出来ることを増やして将来のリターンを増やしてくれるものなので、基本的にどんどんお金をかけるべき領域です。

また、例えば読書好きな人が、本を読んで知識を増やすせば趣味にもなり、同じように、体を動かすことが好きな人がジムなどで汗を流せば、健康にもなれるといった一石二鳥となる可能性もありますね💡

ただし、先ほども書いたようにやりすぎて「浪費」になっていないかの確認は必要ですね。

Step3:少しずつ、しかし確実に資産を増やす

支出の見直し、削減の次はいよいよ収入を増やすということになります。

単純に収入を増やすといっても今すぐに毎月の給料が増えるというはなかなかないでしょう。
最近徐々に認められてきた副業を始めてみるのも1つかもしれませんが、認められていない企業もまだまだありますので、その場合におすすめなのは資産運用です。

僕がオススメするのはiDeCo、NISAを利用しての株式投資、投資信託、ETF (上場投資信託)です。ETFというのは投資信託の一種なのですが株などと同じように上場しているので、気軽に売買することができます。

なんのこっちゃわからん!という方は以下の記事の⑨を参考にしてください。
特にiDeCoはメリット・デメリットを分けて記載しているので参考になると思います💡

ただし、iDeCoは株やETFを利用できず、定期預金や投資信託などに限られます。
そこで、NISAを併用して株やETFに投資をしていくのです。

現在の主流はリスクを分散することにありますが、言い換えればリターンも分散することになります。いわゆるローリスク・ローリターンですね。

さらに、もし手持ち資金が少ない状態で分散投資してしまうと、ほとんどリターンが出なくなってしまいます。加えて、先ほど書いたようにiDeCoは定期預金や投資信託などしか扱えません。そもそもがローリスク・ローリターン型なんです💦

そこで、おすすめしたいのは投資する商品を絞るということとNISAでは、多少リスクのある株(個別銘柄)に投資していくということです。

投資にはどうしても失敗がつきものですが、失敗したとしても元々の手持ち資金(元本)が小さいので、大した損失にはなりません。

ある程度、運用が軌道に乗り、資産が増えた段階でリスクを減らし、確実に資産を増やしていけば良いのです💡

手持ち資金(元本)を大きくすることの重要性

この手持ち資金を大きくしていくのは非常に大事で、そのメリットはローリスク・ローリターンであっても資産を大きくできるという点です。

例えば、手持ち資金が100万円の人、1,000万円の人、1億円の人がいたとして同じ年率1%で資産を増やしたとしたとしましょう。

1年後の利益として、100万円の人は1万円しか増えませんが、1000万円の人は10万円得ることができ、1億円の人はなんと100万円も得ることができるのです!

実際、1億円といえば、そう簡単には到達しない大きな額ですが、大事なのは手持ち資金をどんどん大きくしていくことです。また、裏を返せば「手持ち資金をなるべく減らさない」ということにもなります。つまり、大きな出費をできるだけ避けるということですね!

具体的に、人生の3大資金は「教育資金」「住宅購入資金」「老後資金」です。

子どもへの教育資金や自分の老後への蓄えは重要なので減らすべきではないですが、コントロールできるのは住宅購入資金です。出来るだけ頭金を減らせないか、もしくはマイホームでなく、賃貸を選択するのも一つです。

そうすれば、大きな出費を避け、資産形成は有利になります。そして、ある程度資産が大きくなってからマイホームを購入するというのも悪くはないと思うわけです。

いかがでしょう?一見関係のない領域に見えて、実は資産形成とも関わっているわけです。

まとめ

お金を貯めるのが苦手であっても、支出から見直していって、手持ち資金を増やし、資産を運用していけば、大きく資産を増やすことは可能です💡

今日からできることを一つ一つ積み重ね、人生を豊かなものにしていきませんか?😀

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