<バドミントン>オリンピック延期が追い風に?【東京五輪33競技】

ヤスオ

今日は、東京オリンピック競技の1つ“バドミントン”にスポットを当てたいと思います。

エース桃田選手を襲う悲劇

2020年1月13日、桃田選手がマレーシアで交通事故に巻き込まれました。
それでも、幸い身体面には異常なしということで間もなく退院し、2月3日からは代表合宿に復帰していました。

これで一安心と思った矢先、眼窩底骨折が明らかとなりました。

この眼窩底骨折はボクサーなどがよくやる骨折です。吹き抜け骨折なんて言ったりもします。
眼の付近に強い力が加わると、その圧から眼球を守るためにあえて周囲の眼窩が折れます。
特に底の部分は他よりも骨の薄い場所となるため、骨折しやすいのです。

この一番の影響は視野ですね。

骨折で眼窩底が落っこちると重力の関係で眼球自体も下がってしまいます。
すると桃田選手が言っていたような複視(物が二重に見える)となります。
これが酷い場合、目眩が強くなって転倒する可能性も出てきます。

しかし、桃田選手は帰国後普通に歩いているように見えました。
あくまで推測ですが、そこまで酷くはないように思えます。

そんな桃田選手にとって朗報とも言えるのは、オリンピックが延期になったことでしょう。

怪我を癒し、再び鍛えれば、十分に活躍できると思っています。

強さの鍵は下半身にある

2020年3月現在、桃田選手は世界ランキング1位です。
これは2018年9月から継続中の記録となるので、1年半以上ずっとトップということになります。

違法カジノ問題で謹慎する前も2位の時期があったので、実力者には変わりないのですが、その競技スタイルは、謹慎の前後で大きく変化しました。

日本での練習時間は、処分前と同じだ。しかし、変わったのはトレーニング内容。毛嫌いしていたという走り込みと筋トレに励んで、体重は約3キロ減。こけた頬と肉が削げたシルエットは地道な鍛錬の跡があった。

「今までフィジカルより技術で勝負していた。でも真剣に自分と向き合って苦手なこともやろうと思った」

出典:Number Web

上記のように、謹慎前は持ち前の技術で勝つスタイル。

一方、謹慎後は下半身を大幅にパワーアップさせ、俊敏性やフットワークを向上させることに成功しました。また、下半身の力を上半身に伝えられるようになり、強いショットも打てるようになりました。さらには体力も向上し、長いラリーでも安定感が出るようになりました。
良いこと尽くしですね!

復帰初戦こそあまりのスピードに自分自身もついて行けず、苦しんだ部分があったようですが、徐々にそれにも適応して世界ランキング1位に輝いたのです。

今回の怪我から復活できるかも、やはり“下半身”が鍵を握ると思っています。
再び走り込んで世界の頂点に立って欲しいですね😌

バドミントン強豪国ニッポン!

活躍しているのは桃田選手だけではありません。

日本のバドミントンは近年、目覚ましい発展を遂げていますが、その理由の一つは2004年、コーチとして韓国より招聘した朴柱奉(パク・ジュボン)氏の影響力が大きいと言えます。

卓越した技術や戦術を注入したことが日本人選手をレベルアップさせた面はあるだろう。ただ、それ以上に、負けても悔しがらなかったという選手のメンタリティや、それまではほとんど実施されていなかった日本代表合宿を強化の軸にするシステムを変えたことの方が、朴コーチの功績として評価が高い。

出典:NEWS ポストセブン

朴コーチの功績はさる事ながら、以前のメンタリティの酷さも目立ちますよね…やはり、スポーツは心・技・体の3つが揃わないと勝てないということがよくわかります。

過去のオリンピック成績を見てみましょう!

2012年のロンドン大会では女子ダブルスの藤井瑞希選手と垣岩令佳選手(フジカキペア)が銀メダル。これがバドミントン競技、日本勢では初のメダルとなりました👏

続く、2016年のリオ大会では女子シングルスで奥原希望選手が銅メダル、ダブルスの高橋礼華選手と松友美佐紀(タカマツペア)が金メダルを獲得しています!女子選手の活躍が目立ちますね💡

最新の世界ランキング(2020年3月)を見てもその傾向は変わりません。

女子シングルスでは3位に山口茜選手、4位に奥原希望選手。
女子ダブルスでは福島由紀選手と廣田彩花選手(フクヒロペア)が2位、永原和可那選手と松本麻佑選手(ナガマツペア)が3位となっています。

これだけ多くの選手が世界ランキングの上位に食い込んでいるというのは凄いですよね!
オリンピックでの活躍も期待しましょう☺️

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