なるほど、貯金しようとする意志は素晴らしいですね!
以前も貯金の仕方については記事を書きました。どちらかと言うと支出を抑える話が中心なんですが、給料日前にお金が足りなくなるのであれば読んで損はないと思います↓
今日はもっと的を絞って“給料”から貯金を生み出す方法についてお話します💡
“先取り貯金”で確実に貯金をする
以前の記事にも書いた”パーキンソンの法則”はとても大事です。
これは簡単に言うと、お金はあればある分だけ使ってしまうという法則になります。
したがって自分の収入がどんなに高くても、それを全て使い切ってしまう恐れがあるのです。
そこで、それを防ぐために給料を受け取ったらすぐに貯金したい額を分けるのです。
つまり、貯金を先取りして、最初からそのお金は無かったものと考えるのです。
これなら手元のお金を全て使ったとしても、貯金することが可能です。
一部の人はこれで上手くいきます。
しかし、自分に甘い性格だとせっかく貯金用に分けたお金を引き出してしまう恐れがあります。
そういう場合には強制力を働かせます。
給与天引きで貯金・貯蓄する
給与天引きの貯金・貯蓄は、全ての会社に備わっているわけではありませんが、利用すると金利が通常より有利だったり、節税に繋がったり色々とメリットがあるので、検討しておきたいところです。
また、ほとんどのものは途中で引き出すことができない、あるいは、できたとしてもペナルティーが発生します。
つまり「給与からの天引き」、「途中で引き出せない」というダブルの強制力が働くので、もうほぼ確実に貯金できるというわけです。
その代表的なものは財形貯蓄制度ですね。
目的別に一般・住宅・年金に分かれます。
仕組みとしては、給与から天引きされた金額で金融商品に投資・運用するような形です。
商品も自分で選択することができます💡
また、住宅財形と年金財形については元本550万円までの利子は非課税になるのでマイホーム取得の予定がある場合や将来の年金資金を貯めたい人は検討すると良いかもしれませんね😀
他にも「社内預金」という制度を設けている企業があるかもしれません。
金利が高い時代に人気があり、採用企業も多かったです。
しかし、近年は低金利のため採用は減ってきています。
あったとしてもメリットは多くないので、ここでは割愛させていただきますねm(_ _)m
給与天引き制度がない場合
もし、勤め先に給与天引き制度がなくても強制力を働かせることができます。
また、自営業者であっても利用可能ですので検討してみてはいかがでしょうか?
主なものは以下のものです。
・iDeCo(イデコ) ・積立式の定期預金 ・学資保険や個人年金保険などの保険に加入 |
この中で一番オススメはiDeCo(イデコ)ですね。
仕組み自体は先ほどの財形ととても似ていますが、所得控除の範囲が広かったり、運用益が全額非課税だったりと非常にメリットが大きいのです。
iDeCoについては以下の記事に説明を載せていますので、詳細はそちらをご覧ください。
iDeCoほどのメリットはありませんが、積立式の定期預金、保険への加入もアリでしょう。
どちらも毎月積み立てていくものですから、自然と貯金癖がつくはずです。
iDeCoも含め、引き落とし日のオススメは給与日です。
なぜなら、給与天引きのような感じになり、”先取り貯金”ができるからです💡
ぜひお試しください😀
まとめ
給料から貯金を生み出す方法は、以下の2点です。
- “先取り貯金”をする
- 自分に甘い性格なら強制的に積み立てを行う
貯金が苦手だったり、上記のやり方に慣れていないうちはかなり苦痛かもしれません。
しかし、徐々にストレスも無く、ごく自然に貯金ができるようになりますよ😌
もちろん2つとも併用すればより効果が高まりますので、慣れてきたらやってみるのもアリでしょう💡
毎月、貯金しようと思っているんだけど、いつも給料日前にはお金がなくなってしまうの…オススメの貯金方法があったら教えてほしいな💦