⚠️ 現在オーストラリアでは新型コロナウイルスの影響で入国制限等が行われています ⚠️最新の情報にご注意ください |
ラウンドルートは多岐に渡る
実はこれ、結構多くのルートがあります😲
ざっくり分ければ、完全に本土を一周するか、半周するかになるでしょう。
①完全に本土を一周するプラン (+αとして中央に位置するウルルや離島のタスマニアも含める) ②半周するプラン (東海岸を縦断し、西部は行かずにウルルやアデレードなど中央部分を通り戻ってくる) |
難しいのは①を選択して、ウルルやタスマニアなども行くかどうかですね。
ちなみに僕の場合、強引に全て回りました😅
長距離バスと飛行機を駆使して、効率良く回ったとは思いますが、その分、費用は膨らみました。
予算をどのくらいかけられるか?という部分も難しいところですよね…
もし、全て車で回るとしたら相当大変になるでしょう。
ウルルに行くなら中央部分を縦断することになるでしょうし、タスマニアであればフェリーを使うことになるので、これはこれで高く付きます。
諦めて、別の機会に行くか、あるいはレンタカーと飛行機をうまく利用するパターンになるのかなと思います。
その点、②は計画を立てやすいです😀
どの都市からスタートしても元の場所に帰ってこれますし、完全に回らず、途中で終わりにすれば費用や期間を圧縮することができます。
あるいは、ラウンドの前後や別の機会にパースを訪れれば、本土の主要都市を全て制覇できます👍
予算や旅行期間を十分に取れない時や効率の良さを優先するのであれば、②の方が良いかもしれませんね😌
予算・旅行期間・行きたいところを検討してルートの計画を立てると良いと思います💡
なお、主要都市については以下の記事を参考にしてみてください😀
世界遺産を回る旅も面白い
僕はオーストラリアに来る前から絶対行きたかった場所があります。
それはウルルです!
オーストラリアと言ったらここでしょ!って感じがしませんか?
まあシドニーのオペラハウスなんかも思い浮かびますが(笑)
ちなみにどちらも世界遺産です💡
さらに調べてみるとオーストラリアには世界遺産がなんと20箇所もあるんです!
これらを中心にした旅もなかなか出来ないのでオススメです😁
以下は世界遺産のリストになりますので興味がある方は覗いてみてください。
<文化遺産> 1. 王立展示館とカールトン庭園 (2004年) 2. シドニー・オペラハウス (2007年) 3.囚人遺跡群 (2010年)→タスマニア州、ニューサウスウェールズ州などに11箇所点在 4.バッジ・ビムの文化的景観 (2019年) |
<自然遺産> 1. グレート・バリア・リーフ (1981年) 2. ロード・ハウ島群 (1982年) 3. ゴンドワナ多雨林群 (1986年)→のクイーンズランド州とニューサウスウェールズ州の一部に広がる 4. クイーンズランドの湿潤熱帯地域 (1988年)→クックタウンからタウンズビルまで広がる熱帯雨林 5. シャーク湾 (1991年) 6. フレーザー島 (1992年) 7. 哺乳類化石地域 (リヴァーズレー/ナラコーアテ) (1994年) 8. ハード島とマクドナルド諸島 (1997年) 9. マッコーリー島 (1997年) 10. グレーター・ブルー・マウンテンズ地域 (2000年) 11. パーヌルル国立公園 (2003年) 12. ニンガルー・コースト (2011年) |
<複合遺産> 1.カカドゥ国立公園 (1981年) 2.ウィランドラ湖群地域 (1981年) 3.タスマニア原生地域 (1982年) 4.ウルル=カタ・ジュタ国立公園 (1987年) |
交通手段は何があるの?
オーストラリアを長距離移動する場合、主に以下の4つを利用するでしょう。
①飛行機 ②レンタカー(自家用車) ③長距離バス ④大陸横断列車 |
①飛行機
オーストラリアはとにかく広いので、飛行機での移動も一般的です。
<メリット>
・移動時間が早い
・主要都市間なら本数も多い
<デメリット>
・それなりに費用がかさむ。
・LCCなどを利用すると手荷物が7kgまでだったりするので、ラウンド中は結構大変…
②レンタカー(自家用車)
オススメの1つがこのパターン。
友達もレンタカーでラウンドしていました。
<メリット>
・オートキャンプ場を利用すればかなり費用を抑えられる
<デメリット>
・長距離を運転するので疲労が溜まりやすい
・もし車が故障した際、自力で直さなければならない😅
③長距離バス
僕が主に利用したのはこの長距離バスで、こちらもオススメとなります。
オーストラリアの長距離バスといえばGreyhound(通称グレハン)が有名です。
下の地図のように西部のパース以外の主要都市を網羅しています。
出典:Greyhound
グレハンは、ちょいちょいプランが変わるのですが、僕が利用したものはまだ残っていました。
30日間乗り放題でA$399です。だいたい今だと3万円くらいですかね。どうです?安くないですか?
他にもいくつかプランがあるので興味のある方はチェックしてみてください。
<メリット>
・とにかく安い!
<デメリット>
・西部に路線がない
・時々車内のUSBポートが壊れていて充電できない
④大陸横断列車
オーストラリアの場合、南北を縦断する列車と東西を横断する列車があります。
かつては長距離バスのように広い範囲に使える乗り放題プランもあってお得だったようですが、現在はそれがないそうです。
よって、列車での移動はあまり安くないのでオススメしません。
ただし、特定の地域内で乗り放題になるようなパス(NSW Discovery Passなど)があるので、ある程度長い間、特定の地域に滞在するなら検討もありでしょう。
<メリット>
・ゆっくり景色を楽しみたい人には向いている
<デメリット>
・基本的に高価
交通手段のまとめ
もし、オーストラリアを安くラウンドしたいのであれば、以下の2つがオススメです。
・長距離バス+足りないところを他の交通機関で補う ・レンタカー(自家用車)+オートキャンプを利用する |
ラウンド費用
ここも結構多くの人が気になる部分かと思います。
旅行期間中の費用を高い順に並べると以下のようになります。
ツアー代 | A$1,300 |
交通費 | A$1,280(飛行機代A$728.28+長距離バス代A$399+各都市の交通費合計をA$150として計算) |
宿泊費 | A$1,080(1日A$30×36泊として計算) |
食費 | A$740(1日A$20×37日として計算) |
その他 | A$300 |
全体的に少し多めに計算したので、だいたい総額はA$4600〜A$4700くらいかと思います。
ちなみに当時のレートはA$1=88円くらいでした。
日本円にすると40万円弱だった記憶がありますね。
ラウンド中の持ち物
僕はボストンバック1個にかなり詰め込んで、ラウンドしてました。
多分一般的な量よりも少ないので、あまり参考にならないかと思いますが一応載せておきます(笑)
・下着や靴下類5日分 ・基本的な着替え3日分 ・水着 ・充電器などの電気機器 ・電気シェーバー ・薬類 ・歯ブラシなどの衛生用品 ・ホッカイロなどの防寒グッズ ・ジャンパー |
多分、こんなもんです。少ないですよね?😂
まとめ
・ルートは予算・旅行期間・行きたいところを軸に計画する
・交通手段は長距離バスかレンタカー(自家用車)を中心に利用する
→費用を抑えられる
・移動を楽にするため荷物は極力減らす
→夏なら防寒具を無くせるのでさらに減ります💡
僕の場合、節約で長距離バスを使ったものの、飛行機も結構利用しました。
また、タスマニアも回ったので総額は高くつきましたね。
飛行機を一切使わなければA$700、日本円にして5万円以上の削減になりました。
また、タスマニアでもおそらく2〜3万は使っていたと思います。
全て削減して本土だけで完結した場合、総額30万円くらいで済んだかもしませんね!
自分なりに工夫をしてラウンドを楽しんでみてください😄
僕は2017年9月〜2018年8月までワーホリでオーストラリアを訪れ、その締めくくりとして約40日間、ラウンドをしました😀
今日は、どういったルートがあるのか、交通手段、費用、持ち物などについてお話していこうと思います!