✅ そもそもワーキングホリデー(ワーホリ)とは?
ワーキングホリデー(ワーホリ)とはビザの1つで、長期滞在可能なところが特徴です。
また、その名の通り「仕事」と「休暇」が目的にはなりますが、一定期間、語学学校に通うこともでき、非常に汎用性の高いビザと言えます。
では、誰でも取れるのか?というと残念ながら年齢制限があり、また、そもそも日本と提携している国であることも条件となります。
【ワーホリ取得の主な条件】
・申請が出来るのは18歳から30歳(31歳未満)まで (アイスランドは26歳まで、フランスは30歳の誕生日前日まで(29歳)など一部厳しい国もあります) ・入国はビザが下りてから1年以内であればOK! ・1つの国に対して1度だけ利用可能 (例えば29歳の時にオーストラリアに1年、30歳の時にカナダに1年など国が変わればOK) ・滞在期間は1年以内 (オーストラリアのみ条件付きで最大3年まで可能となりました!) ・夫婦での参加も可能 (ただし、基本的に子どもの同伴は認められていません) ・提携している国は2020年5月現在で26ヵ国 (オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、アイルランド、フランス、スペイン、ドイツ、オーストリア、スロバキア、デンマーク、ノルウェー、ハンガリー、ポーランド、ポルトガル、チェコ、アイスランド、リトアニア、韓国、台湾、香港、アルゼンチン、チリ、スウェーデン、エストニア、オランダ) |
だいたいこんなところが主な条件となります。上記にも少し書きましたが、各国で細かなルールなどが違うので、もし利用を考えているのであれば、しっかり情報収集をしましょう!
✅ ワーホリで人気の高い国ベスト3!
1位 オーストラリア
僕もワーホリで利用したのがこのオーストラリアです!
日本と一番初めにワーホリ協定が結ばれた国であり、ワーホリを利用する人が最も多い国です。
僕が思うオーストラリアの魅力の1つは都市によって雰囲気が全然違うところですね!そのため自分の気に入った都市が必ず見つかると思います💡
そんなオーストラリアのメリット、デメリット、また僕が生活をしてみた感想もまとめました。
<メリット> ・現在、唯一セカンドワーホリが取得可能(つい最近サードワーホリも可能に!) ・語学学校に最大で4ヶ月通うことができる ・原則、同じ雇用主の元で6ヶ月働くことができる(一部例外で最大1年間) ・シドニーやメルボルンなど都会であれば仕事が見つかりやすく、時給が非常に高い(チップもあり💰) ・親切な人が多く、治安も比較的良い ・気候が穏やかで過ごしやすい地域が多い ・公園に無料のBBQスペースがある(さすが資源大国!) ・観光資源が多い、定期的にイベントが開催されるので飽きが来ない✨ |
<デメリット> ・オージー独特の英語訛りがある ・仕事には就きやすいが、非人道的な扱いを受ける職場もある(パワハラなど💥) ・高いのは給料だけではない…物価や家賃なども高く、気をつけて生活しないととんでもないことに💦 ・だいたい料理は美味しくない… ・やはり地域によっては危険な場所があったり、人通りが少ない所、夜間の一人歩きは注意が必要 ・とにかく広いので移動が大変なことも😨 |
全体的にはメリットが多く、オーストラリア好きな人が多いんじゃないかと思います。
ちなみに僕は、語学学校である程度、英語力をつけて、マッサージ店でしっかりと稼ぎ、最後に稼いだ大金をつぎ込んでラウンドしました。
それでもある程度、手元にお金は残りましたので、節約をうまく出来るかがワーホリ成功の1つの鍵ではないかと思っています😌
2位 カナダ
こちらもオーストラリア同様、非常に人気が高い国ですね。
僕の友人・知人でも何人かカナダに一時期、住んでいたり、ワーホリを利用して留学したりしていました。
自分もカナダにワーホリをするか、オーストラリアにするか結構迷いましたね。
最終的には温暖な気候のオーストラリアを選びましたが、カナダも風光明媚の素晴らしい国ですから、いつかは訪れてみたい国です!
そんなカナダでのワーホリはどんな特徴があるでしょうか。
<メリット> ・語学学校に最大6ヶ月通うことができる ・バンクーバー、トロントなどの大都市だと、語学学校が多く学校の質もい高い ・英語の発音が綺麗で聞き取り易い✨ ・就労期間に制限がない ・時給が日本より高く、チップも貰える ・移民が多いため、外国人に対して寛容 ・多国籍文化を味わえる☺️ ・冬の時期が長いため、ウィンタースポーツ好きには嬉しい ・食料品は比較的安く買うことができる |
<デメリット> ・バンクーバー、トロント以外では、語学学校も仕事も非常に少ない😨 ・日本人が多く、英語の上達がしづらいことも ・冬の期間が長く、冬うつ(ウィンターブルー)になる人が多い ・家賃、外食費は比較的高い |
まとめると、英語の勉強をするならカナダは非常に良い環境ということですね。
ただし、日本人が多いので日本語ばかり話さないように意識する必要があるのと、バンクーバー、トロントを離れると学校の数が減り、仕事もほとんどないという恐ろしい状況になるようです。
外食は高いものの、自炊すれば節約出来るので、これはオーストラリアと似ているかもしれません!
あと特徴的なのは冬の長さですかね。
僕の友人もカナダ在住の際、冬うつになったと言っていました…
寒さに強く、ウィンタースポーツ好きならばカナダのワーホリを満喫できるかもしれません😁
3位 ニュージーランド
オーストラリアのお隣、ニュージーランドがワーホリでは3番人気となっています。
より自然が多いイメージで実際そうではありますが、写真のウェリントンのように、都会では近代的な街並みとうまく調和して非常に魅力的な景観となっています。
オークランドやクライストチャーチも同じような傾向でストレスが溜まりにくいのもニュージーランドならではと言えるでしょう。
もしワーホリで利用するのであれば、どんな生活が待っているでしょうか?
<メリット> ・ワーホリビザの申請料がなんと無料! ・語学学校に最大6ヶ月通うことができる ・ニュージーランドの英語は世界一早いと言われ、最初のうちは苦労する しかし、慣れれば他国に行った際、楽に聞き取りができるようになる ・就労期間に制限がない (しかもファームジョブをするとワーホリ期間を3ヶ月延長することができる😆) ・時給は高めで、チップも貰える ・ホリデーペイ(有給制度)があり、1年以上働くことで4週間の有給が付与される (1年未満の場合、有給の代わりに8%増しで給料がもらえる💵) ・6ヶ月以上同じ職場で働くと病気休暇、慶弔休暇をもらえる ・温和な人が多く、治安も比較的良好 ・都会にいながら、すぐに自然を満喫できる |
<デメリット> ・マイペースな学校が多く、厳しさを求める人には物足りない ・一日の温度差が激しく、体調を崩しやすい😨 ・基本的には田舎であり、利便性が悪い ・娯楽施設はほとんどない ・全体的に物価が高く、節約は必須 |
調べていて思ったのは、労働環境素晴らしすぎじゃないですか!?
仕事も結構見つかりやすいようですし。オーストラリアで働いていた時でさえ、労働環境良いと感じたのになぁ…やはり情報収集って大事ですね(笑)
デメリットは利便性が悪く、娯楽施設が少ないというところですかね。
日本の便利な暮らしに慣れきっていると、最初のうちは大変かもしれませんね!
✅ まとめ
共通しているのは各国とも給料水準が高く、しっかり稼げる点です。
しかし、物価も高いので自炊などの節約は大事になるでしょう。
一方、人柄としては親切な人が多く、治安は良好です。
ただし、置き引きやひったくりなど軽犯罪はどの国でも多く、最低限の防犯意識は必要ですね。
あとはどういう生活を送りたいか?というところで行き先を決める形になるでしょう!
- 勉強も遊びも仕事も!という欲張りコースならオーストラリア🇦🇺
- とにかく英語を上達させたい、ウィンタースポーツも大好きなら迷わずカナダ🇨🇦
- マイペースに勉強、自然を満喫してしっかり稼ぎたいという人ならニュージーランド🇳🇿
こんなところでしょうか?もちろん今現在、20代前半や半ばであれば複数の国に行くことも出来ます!若者ゆえの特権、それがワーホリだと思います😀
世界に足を踏み出してみませんか?
こんにちは、ヤスオです!
今日は僕もかつて利用したワーホリについて取り上げてみたいと思います!